「入社してまだ数ヶ月だけど、もう辞めたい……」
「でも、こんな短期間で辞めたら、履歴書に傷がつくし、次の転職なんて無理だ」
今、画面の向こうでそう頭を抱えているあなたへ。
結論から言います。
無理だと思ったら、即日で逃げていい。
無責任に言っているのではありません。
私自身、かつて「オープンハウス」をたった2ヶ月で退職し、その後の飲食業も2ヶ月で辞めています。
34歳で、転職回数は合計7回。
世間一般で見れば「ジョブホッパー」「堪え性のない人間」とレッテルを貼られる経歴かもしれません。
しかし現在、私は「個人事業主」として独立し、自宅兼事務所でストレスフリーに働いています。
満員電車も、無意味な会議も、そして何より一番嫌いだった「社内営業」も一切ありません。
なぜ、職歴ボロボロだった私が復活できたのか?
これは、逃げ続けた男が「自分の居場所」を勝ち取るまでの、戦略的撤退の全記録です。
なぜ私は2ヶ月で「逃げた」のか?
新卒で丸大食品、次にフィリップモリス。営業職としてそれなりのキャリアを歩んでいました。
しかし、「もっと稼ぎたい」「環境を変えたい」と思って飛び込んだ先は、想像を絶する世界でした。
心身ともに限界だった2ヶ月間
不動産業界の雄、オープンハウス。そしてその後の飲食業。
どちらも在籍期間はわずか「2ヶ月」です。
今でもふとした瞬間に、当時の合言葉が脳裏によぎります。
『行こうぜ1兆、2023リベンジ300』
圧倒的な熱量で繰り返されるスローガン。
毎日怒号が飛び交うような環境、プライベートを犠牲にする長時間労働……。
理由はシンプルです。
「心身ともにブラックすぎて限界だったから」そして「給料と労働が見合わなすぎたから」。
「石の上にも三年」という言葉がありますが、あのまま3年耐えていたら、間違いなく私の精神か身体のどちらかが先に壊れていたでしょう。
その時、直感しました。
「ここで我慢して耐えることは、美徳ではなく『自殺行為』だ」と。
「職歴7回」は社会不適合者なのか?
もちろん、2ヶ月で辞めた直後は不安に襲われました。
「自分はどこにも馴染めない、社会不適合者なんじゃないか?」と。
しかし、冷静に自分のキャリアを振り返ると、「営業成績」自体は出せていたのです。
仕事ができないわけじゃない。
成果が出せないわけでもない。
ただ、「その会社の文化(社内政治や理不尽なルール)」に、自分の魂が拒絶反応を起こしていただけでした。
悪いのは「自分の能力」ではなく、「環境とのマッチング」。
そう気づいた時、私の転職活動は「逃げ」から「戦略」に変わりました。
「逃げ」ではなく「戦略的撤退」に変える
私が会社員生活で一番嫌いだったこと。
それは、営業でお客さんに商品を売ることではなく、「社内営業」でした。
上司の顔色を伺い、本音を隠して胡麻をする。
そんなことにエネルギーを使うくらいなら、自分の実力だけで勝負したい。
そこで私はゴールを決めました。
「社内営業が必要ない、個人事業主(自営業)になる」
そのためのステップとして選んだのが、再びの「不動産業界(藤和ハウス・MUSUBU等)」でした。
一度は失敗した業界ですが、独立のしやすさ、歩合の大きさは魅力的です。
「一生ここに勤める」のではなく、「独立するためのスキルと資金を稼ぐ場所」として割り切って利用する。
そう決めてからは、迷いが消えました。
現在:自分に適した環境は必ずある
現在、私は34歳、独身。個人事業主として、不動産事業とWeb事業を行っています。
自宅が事務所なので、営業に出る時以外は外に出る必要もありません。
嫌な上司に頭を下げる必要もなければ、理不尽なノルマ詰めもありません。
やるかやらないか、すべては自分次第。そのシンプルさが、私には最高に合っています。
もし私が、最初のブラックな環境で「逃げてはいけない」と無理やり自分を殺して働き続けていたら、今のこの自由は絶対に手に入っていなかったでしょう。
「今、辞めたい」と思っているあなたへ
自分に適した環境はあるし、その環境を望めば叶えることができるのが現代です。
あとは、やるかやらないかだけ。
「短期離職」は、人生の終わりではありません。
それは、あなたに合わない場所から脱出し、本当に輝ける場所へ移動するための「必要なプロセス」です。
今の環境に殺される前に、一歩踏み出してください。
7回転職しても、2ヶ月で辞めても、生きていける道はありました。
あなたの「適所」はどこにある?
今の職場に違和感があるなら、まずは自分の市場価値を知ることから始めましょう。
自分に合う職場・エージェントを探す >※相談は無料。辞めるかどうかは後で決めればOKです。