「療法士はオワコン」という噂を信じるな。
淘汰されるのは「病院にしがみつく」人間だけだ。
「PT・OTが飽和して、将来仕事がなくなるって本当?」
「給料も上がらないし、もうこの資格に価値はないのかな……」
養成校の激増により、療法士の数は確かに増えました。ネット上では「オワコン(終わったコンテンツ)」と揶揄されることもあります。
しかし、現場の最前線で働くあなたなら分かっているはずです。リハビリを必要としている人は、減るどころか増え続けているということを。
今回は、なぜ「オワコン」と言われるのか、そしてこれから生き残るセラピストの「唯一の条件」についてお話しします。
「オワコン」なのは資格ではなく、その「働き方」
療法士という資格が価値を失ったのではありません。価値を失っているのは、「病院という組織のルールに盲従し、変化を拒む働き方」です。
病院内の「役職」という椅子は限られています。人数が増えれば、当然椅子に座れない人が溢れます。病院内での出世だけを目標にしている人にとって、この状況は確かに「オワコン」かもしれません。
国の方針は「早期退院」と「在宅復帰」です。病院に留まって「現状維持」のリハビリを提供し続けるだけでは、収益を上げられない時代が来ています。時代に合わないスタイルにしがみつく人から、淘汰されていきます。
これからの勝機は「コミュニティ(地域)」にある
病院の外に目を向けてください。介護施設、訪問リハ、地域包括ケア、そして予防事業……。
私たちが活躍できるフィールドは、劇的に広がっています。
病院という「鳥かご」の中にいると、どうしても自分の価値を低く見積もってしまいがちですが、一歩外に出れば、リハビリの専門知識を持った人材は「喉から手が出るほど欲しいお宝」です。
これからの時代に生き残る、いや、勝ち上がるセラピストの条件はたった一つ。
「自分の市場価値を理解し、適切な場所へ動けること」です。
資格は「鎖」ではなく「羽」である
国家資格は、あなたを一つの場所に縛り付けるための鎖ではありません。
どこへでも飛んでいける「羽」です。
「セラピストは増えた」と言われますが、本当に優秀な、そして「動ける」セラピストは常に不足しています。将来を不安がる必要はありません。ただ、「自分の価値を一番高く評価してくれる場所」を賢く選ぶだけでいいのです。
まとめ:物語の主役はあなた自身
「療法士はオワコン」なんて言葉を吐くのは、挑戦を諦めた人たちです。
あなたは、自分の人生の主導権を誰かに渡してはいけません。
今の職場が全てではありません。この業界の本当の面白さは、病院の壁を越えた先にあります。
自信を持って、新しい空へ羽ばたきましょう。

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